60歳、資産総額の目標は6,000万円
マネーのことばかり考えていると、たまに面白いアイデアが浮かんでくることがある。
ここで私にとって資産の位置付けを明らかにしておくが、資産とは私以外のもうひとりのお金の稼ぎ手である。
だから人を育てるのと同じように大切に資産を育んでいく必要がある。
最初期の資産は、生まれたばかりの赤ちゃんのように明日の命もしれない限りなく儚い状態だ。
ここでどれだけ守りきることができるかが命運を分かる。
資産を築くための「タネ銭」はここで作られる。
幼少期(500万円〜)の子供が健やかに育っていくように資産も少しずつ育っていく。ただしまだ稼ぐ力はない。
高校生(1,500万円)くらいになるとアルバイトを始めるようにこの頃から稼ぐ力をつけるようになる。とはいえ引き続き育てていくことに変わりはない。
二十歳(2,000万円)を過ぎた頃からようやく少し稼ぎ出すようになる。
三十歳(3,000万円)くらいになるといよいよ稼ぎはじめる。ここでもまだ育てていくことをやめてはいけない。
そして私も資産も還暦(6,000万円)を迎える頃には、私は引退、資産は私の代わりに稼ぎ続けてくれる予定だ。
私の稼ぎよりも資産の稼ぎのほうが大きくなっているはずだからだ。