東京ありがた記

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Arigataki is written in Tokyo.

鎌倉投信の『結い2101』について語らせろ!

お金が大好きな、ありがた記の管理人です。

【絶対に負けられない投資がそこにはあるシリーズ】のお時間です。

第三回目は、鎌倉投信の看板ファンド、『結い2101』を紹介します。

ちなみに、「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」や「SBI・V・S&P500インデックスファンド」など他のおすすめ投信はこちらからどうぞ。

ikenohatazo.hatenablog.jp

 

結い2101の直近1年のリターンは13%

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参照元 : モーニングスター

純資産総額 :  49,150百万円

信託報酬(税込):  1.10% 

 ※2021年8月現在のデータです

 鎌倉投信との出会いから別れまで

鎌倉投信はその名の通り鎌倉に拠点を置くファンドです。

2014年の春に、私は鎌倉投信セミナーに参加するため、鎌倉まで赴きました。

JR鎌倉駅から鶴岡八幡宮の前を通り過ぎてしばらく歩くと山の中の農村のような地域に入っていきます。

作業着を着たおじさんが伸び放題に伸びた草を一生懸命に刈っています。

もうそろそろ着きそうだなと思っていると近くに古民家がみえてきました。

そして目指す鎌倉投信本社はまさにの古民家でした。

玄関には鎌倉投信と書かれた木の表札が掲げられています。

古民家ですから当然靴を脱いで上がります。

広間には本棚があり、あのウォーレンバフェットの師と言われるベンジャミングレアムの古典『証券分析』も置かれていました。

やっぱりプロも読んでいるんだ!と妙に感心してる間にセミナーが始まりました。

最初は鎌倉投信の社長の挨拶からだったのですが、登場したのはついさっき近くで草刈りをしていたおじさんだったのには驚きました。

次いでファンドマネージャーのお話では、日本は課題先進国であること、鎌倉投信が定義するいい会社とは即ち課題解決企業だとしています。

また、『結い2101』のパフォーマンスについては、リターン、リスクともに10%を目標に年率5%以上のリターンを目指すということでしたが、上記のグラフを見る限り、概ね達成していると言えます。

最後に私は個人的に買っている投資信託はあるのかという、今思えば不躾な質問をしてしまったものですが、超一流のファンドマネージャーは全財産を『結い2101』で運用していると答えてくれました。

 セミナーを終え鎌倉駅に戻る途中にあった鎌倉ニュージャーマンで名物のかまくらカスターを買って帰りました。

後日自宅にふで封書が届きました。

それは鎌倉投信からの口座開設書類だったのですが封書の表面には筆のような筆跡で私の住所と氏名が書かれており、まるで果し状のようでした。

正直に言うと私は既に『結い2101』からは完全撤退しています。

その理由は単に私が日本株なんてダサくてダサくてどうしょうもないと勝手に思ってしまったからです。

でも、ほとんどの人はそんなこと思ってないだろうし、実際鎌倉投信は今でも多くのファンから愛され続けています。

ただ私だけが変なのです。

セゾン投信の『セゾンバンガードグローバルバランスファンド』について語らせろ!

お金が大好きな、ありがた記の管理人です。

【絶対に負けられない投資がそこにはあるシリーズ】のお時間です。

第ニ回目は、セゾン投信とバンガードががっちり組んだ最良ファンド、

『セゾンバンガードグローバルバランスファンド』を紹介します。

ちなみに、同じバンガードを冠する「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」や「SBI・V・S&P500インデックスファンド」など他のおすすめ投信はこちらからどうぞ。

ikenohatazo.hatenablog.jp

 

セゾンバンガードグローバルバランスファンドの直近1年のリターンは19%

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参照元モーニングスター

純資産総額 :  277,735百万円

信託報酬(税込):  0.57% 

 ※2021年8月現在のデータです

iDeCoの合言葉、「バンガードはどこ?」

2020年の夏、バンガードは日本から撤退してしまいました。

バンガードは長期、分散、低コストのインデックス運用のパイオニアで、40年以上に渡り多くの米国人の資産を増やして続けています。

そんな人を幸せにしてきたバンガードが逃げ出す日本市場っていったいどうなってるんですかね?

事は思っている以上に深刻かもしれません。

映画『シン・ゴジラ』に出ていたカヨコ・アン・パタースン石原さとみ)もきっとこう投げかけるでしょう。

「バンガードはどこ?」

でもご安心ください。

実はセゾン投信とバンガードのパートナーシップがまだ継続中です。

私がバンガードを知ったのはセゾン投信の『セゾンバンガードグローバルバランスファンド』に投資を始めてからです。

そのセゾン投信が2017年に10周年記念セミナーを開催したのですが、創業時からのパートナーであるバンガードとまさに一連托生の関係を印象づけていました。

おみやげにはバンガードのトートバッグが用意されていて、赤、紺、キナリから紺を選んでいまだに気に入って使っています。

私は2014年から『セゾンバンガードグローバルバランスファンド』への積み立て投資をしていましたが、あまりにも盤石な運用成績のため、2020年に絶対に負けられない投資であるiDeCoに移行して老後資金を委ねることにしました。

では最後に、絶対に負けられない投資の合言葉をご一緒に。

「バンガードはどこ?」

追記 

2020年、日本はバンガード社から逃げられてしまいました。

バンガード社と良好なパートナーシップを築き上げ、バンガード社の積み立て投資で資産を増やしていく考え方を日本に伝導してくれたセゾン投信の貢献は大きいと思います。

さらにセゾン投信自体はファンが多いから資金流出の心配はあまりないかなと思っています。

ファンド名称からバンガードの名が消えたからといって気にする人はあまり多くないかもしれません。

しかし、私にとっては重大な決断を迫られる事態でした。

そして私は撤退を決めたのでした。

レオスキャピタルワークスの『ひふみ投信』について語らせろ!

お金が大好き、ありがた記管理人です。

【絶対に負けられない投資がそこにはあるシリーズ】では、私がこれまで実質に投資してきた投資信託を紹介していきます。

第一回目は、レオスキャピタルワークス社の超人気ファンド、『ひふみ投信』です。

ちなみに、「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」や「SBI・V・S&P500インデックスファンド」など他のおすすめ投信はこちらからどうぞ。

 

ikenohatazo.hatenablog.jp

 

ひふみ投信の直近1年のリターンは23%

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参照元モーニングスター

純資産総額 :  149,627百万円

信託報酬(税込):  1.08% 

 ※2021年8月現在のデータです

ひふみ投信と一緒にいるとポカポカする

2013年4月から積立継続中です。

実は何度か一身上の都合で何度か換金していますが、その度に利がしっかりとのっていて、元本を割れたことはありませんでした。

ところで、株式投資をしていくと経済に興味を持つようになります。

さらに国内だけではなく海外、特に米国の情勢にも興味の範囲が広がっていくようになります。

すると今まで気づいていなかった重大なことに気づくことになったのです。

それは米国の圧倒的なパワーと、それに比べて日本の凋落のひどさをリアルに認識したのでした。

それ以来私は日本株をネグレクト状態です。

ひふみ投信』はものすごく気に入っていた投資信託でしたが、日本株だけというのがここでネックになっていました。数年前から海外の企業へも投資するようになったのです。

日本株に対する嫌悪感と『ひふみ投信』へのロイヤリティの間の中で私は悩みましたが、結局積み立て継続することに決めました。

理由は2つありました。

ひとつは海外の企業へも投資するようになったことで日本株が少し中和されたこと。

もうひとつは、『ひふみ投信』のポカポカするおもてなしを受けていたからです。

ひふみ投信』では基準価格が節目の数字を達成するごとにおまんじゅうをプレゼントしていました。

ある日私のもとにも基準価格5万円を記念した「5まんじゅう」が届きました。

食べてみるとこれがすごくうまい。

後日都内のレオスキャピタルワークス本社のセミナーに参加した時、その5まんじゅうのうまさを代表の藤野さんに伝えたところ、

「でしょっ!?」

と自信ありげにおっしゃっていました。

きっとファンドの投資先を選ぶのと同じマインドでおまんじゅうも選んでいるのだと思いました。

そんなファンド、信頼できないはずがありません。

というわけで私はひふみ投信の積み立てを続けています。

おかがで資産もポカポカです。

源氏物語が大河ドラマで始まる前に全巻読破できるかも?

源氏物語、2024年大河ドラマ化決定

大河ドラマの舞台は基本的に戦国、幕末時代が圧倒的に多いことで知られています。

今年は徳川の世が来て平和になったと思ったら来年はもう幕末で徳川の世が終わったり、ほぼその繰り返しです。

で、2023年もまた徳川公の出番となるわけですが、そのあとにやってくるのが、なんと紫式部源氏物語です。

いったい誰が予想したでしょうか?

 

源氏物語の全巻読破の壁

先日訪れた美術館の一室に、源氏物語の画帳や屏風が展示されていました。

その場所で私は物語のどの場面なのか当てる源氏物語検定を勝手に始めていましたが、正解率はわずか二割ほどでした。

私はこれまで源氏物語の通読に何度もチャレンジしてきた過去があります。

しかしそこには必ず立ちふさがる壁がありました。

それは物語の長大さ、登場人物の多さ、そして名前の覚えにくさでした。

しかもその名前すらころころ変わっていくので誰が誰なのやらもう追跡できません。

さらに事あるごとに交わされる平安貴族たちの歌の波状攻撃にはもうお手上げ。

こうなったらマンガだと、評判の漫画版源氏物語にも手を出してみたのですが、こちらはまた別の理由で挫折しておます。

登場人物の女性たちは平安貴族ですからヘアースタイルは基本黒髪ロング、衣装もいわゆる十二単姿でマンガに描かれています。

つまり全員がおなじスタイルだから見分けがつかないのです。

登場人物の見分けがつかないマンガなんて、はたしておもしろいでしょうか。

結局私は源氏物語の通読を何年も先送りし、美術館の王朝ものの前を素通りするようなアートリテラシーの低い人間のままでした。

源氏物語の逆輸入版で全てはうまくいった

そんな劣等感を感じながらも源氏物語通読の悲願は諦めていませんでした。

そしてある日、amazonアルゴリズムが一冊の本をリコメンドしてきたのです。

源氏物語 A・ウェイリー版』です。『源氏物語 A・ウェイリー版 (全4巻)』をamazonで調べる

これは世界で初めて源氏物語を英訳したアーサー・ウェイリーさんの『The Tale of Genji』を日本語に翻訳し直すという逆輸入的源氏物語です。

源氏物語全54帖を4冊に分けて収録していて一冊がレンガのように分厚いのですが、全巻クリムトの絵画で装丁されていてエレガントな雰囲気です。

クリムトといえば琳派の影響も受けていると言われてますし、そもそも琳派は王朝文化に憧れた人たちの系譜ですから、そんなコンテクストが込められたられたおしゃれな装丁です。

エレガントなのは装丁だけではありません。

アーサーウェイリーは王朝文化を自国〈英国〉文化に置き換えて表現することで、英語圏の人たちの理解を促す工夫をしています

例えばこんな感じです。

  • 酒→wine
  • 牛車→wagon
  • 数珠→rosary
  • 衣装→doress
  • 六条御息所Lady Rokujo

 

で、『源氏物語 A・ウェイリー版』では俳人と詩人のインテリ姉妹が和洋折衷の絶妙な和訳技を見せています。

  • 酒→wine→ワイン
  • 牛車→wagon→馬車
  • 数珠→rosary→ロザリオ
  • 衣装→doress→ドレス
  • 六条御息所→Lady Rokujo→レディ・ロクジョウ

源氏物語 A・ウェイリー版』実際に読んでいくと不思議に違和感はなくて、むしろこれまでにない源氏物語体験に没入してしまいました。

そしてなんと実にあっさりと全4巻読了してしまったのです。

実はいくつか訳だしされていない帖があるのですが、それでも源氏物語を語れるだけのリテラシーはばっちり身につきます。

未訳の帖は改めて従来の現代語訳版を読んでコンプリートさせたらいいでしょう。

でもその時以前挫折してしまったことを思い出してしまうかもしれません。

だがしかし心配無用です。

すでに『源氏物語 A・ウェイリー版』で物語のキャラクターや背景を理解していますから、かつて挫折の要因だった障害のほとんどが取り除かれています。

意外なほどスムーズに読むことができるはずです。

源氏物語を攻略する方法はひとつじゃない

さてここまで私の源氏物語攻略の道のりをお話してきましたが最後にまとめです。

源氏物語を山に例えてみるとほとんどの人がいくつかの有名なルートから登り始めますが、次々と脱落していきました。

有名なルートだからといって簡単なルートではなかったからなんですね。

でも諦めずに別のルートを探していたら意外なところにイージーでなおかつエレガントなルートがあったんです。

それが『源氏物語 A・ウェイリー版』です。『源氏物語 A・ウェイリー版 (全4巻)』をamazonで調べる

そのルートで一回源氏物語の登山の成功体験をしてみることをおすすめします。

正統派のルートも次からは比較的イージーに登ることができるようになるかもしれませんよというお話でした。

目 [mé]のパトロンになりたくて(なれないけど)/ 目 [mé]「ただの世界」@SCAI THE BATH HOUSE

事前予約枠がすぐに埋まってしまった 目 [mé]の「ただの世界」に突撃した非アートガチ勢の視点

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ぜんぶ目[mé]のせいだ。

通りすがりのアート好き、ありがた記管理人です。

現代アートチームの 目 [mé]「ただの世界」を観てきました。

私はどちらかというと事前情報なしで展覧会に突撃するタイプだったのですが、

さすがにそれだと、今回はおそらく滞在時間は5分ともたなかったことでしょう。

というか、今回は作品所有というところがポイントで、そのための説明を聞くか聞かないかでアート体験に大きな格差が生じてきます。

ところで、会場のSCAI THE BATH HOUSEは古い銭湯をリノベーションしたギャラリーです。(なぜか今回は改築工事現場のようにシートで覆われていた)

入り口にある小さな暖簾をくぐり、木枠のガラス引き戸をガラガラっと開けると、そこは銭湯時代の下駄箱なんかがそのままま残されている玄関です。

展示会場は玄関のすぐ先にあります。

元番台があったと思われる受付のそばには普段は木材でできた小上がりのようなスペースがあるのですが、今回はそこに作品所有説明専用部屋が設置されていました。

私たち来訪者はその仮設の小部屋で説明員が提示した書類を見ながら、メイン作品《Life Scaper》の説明を受けることになります。

結局一時間ほどギャラリーに滞在していましたが実は「ただの世界」はここで終わりません。

どういうことなのか説明するために、ギャラリーのリリースを引用しましょう。

作品が提示する世界の可能性は展覧会の会場を後にした日々の脳内で培養されることでより一層強化します。鑑賞者はその想像領域への能動的な参加によって、作品を体験し関係性を深めていくこととなります。

 確かに《Life Scaper》のコンセプトを知ってしまったら最後、もう二度とギャラリーに来た時と同じような心持ちで帰ることができません。

ガラスの引き戸を開けて外に出た瞬間から、《Life Scaper》が出現するかもしれないからです。

展覧会を観た人たちの中にはそのコンセプトをおもしろいといって作品を所有、つまり金を出して買う人がいると思います。

そのお値段は物凄く高いというわけではないけども、ちょっと覚悟のいるお値段でした。

買えちゃう人は単にお金を持っているというだけでなく間違いなくアートガチ勢です。

目 [mé]パトロンになってもいいと思っているはずです。(知らんけど)

嗚呼、ただの世界

What Yasujiro Ozu said about when to spend money to enrich your life.

Luxury is something you do

Because it fills your heart

To go to a place

To meet people.

All of that is included in the meal.

 

Why Yasujiro Ozu Didn't Spend a Lot of Money Around Here?

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Eel is called "unagi" in Japanese.

One day.

Director Yasujiro Ozu was visiting a film actor at his home.

At lunchtime, the actor's wife suggested that they go to a nearby eel restaurant to eat eel.

She knew that the director was an unparalleled eel lover.

However, Ozu was very clear.

We can't eat just any eel.

Eels were then and still are a luxury, but there are still people who mistake luxury for waste.

But that's not true, Ozu believes.

Yasujiro Ozu asked the question. "What fills your heart ?"

We should all take this quote to heart.

When I think about it, I wonder how much money I have spent "around the corner," as Ozu put it.

From now on, we should only spend money on things that fill our hearts.

Now that I have made that decision, there is only one question I need to ask myself.

If you can answer that question, you're in the right place.

If you can answer that question, I believe you will be able to enrich your life a little more.

Because when you know exactly what you want and what you don't want, you can focus only on what you want.

It's not a good idea to chase after your potential forever.

Only children are allowed to do that.

If you have not been able to choose anything, you are a perpetual wanderer, not knowing what you are good at and what you are not good at.

Yasujiro Ozu, who wanted to make movies and concentrated on movies

It seems that Yasujiro Ozu wanted to make movies and focused on them from a very young age.

It seems that from a very young age, Yasujiro Ozu wanted to make movies and focused on them.

And I find that the same quote applies to movies.

A good movie is something you watch.

They fill your heart.

You go to the place.

You meet the people.

All of that is part of the movie. 

I'm sure we all have something else we strongly desire besides eels and movies.

Let's start by thinking about it.

This is the story of how John Lennon fell in love with Japanese art

The artist John Lennon often stayed with his family in Japan, the homeland of his wife Yoko Ono.

This was around the time when he stopped his extremely busy band and started his solo career.

 

John Lennon's Beautiful Days in Japan

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The image above is a character that means "beauty".

You can still stay in the rooms where John Lennon and his family stayed at traditional hotels in Hakone and Karuizawa.
In addition, milk tea, for which John Lennon taught the recipe, is a specialty.
The family's portraits are displayed in an old photo studio nearby.
What you can feel in this one of the best resorts in Japan is John's presence as a family man.

But where else can you feel the soul of John Lennon as an artist?
It was Tokyo.

There is one antique store near Yushima Tenjin in Tokyo that still exists today.
When I visited this antique shop, the owner told me an anecdote about John Lennon's encounter with Japanese art.
Not many people know about the experience of the previous owner.

John Lennon in a corner of Tokyo

It was January 1971, and without warning, John and Yoko suddenly came to the store.

The previous owner of the store did not know John Lennon(nor The Beatles), but when he saw John asking questions about the paintings and drawings he saw and buying them one after another, he thought, "What a connoisseur!

 He was either a great connoisseur or a great fool.

Here are some of the things John bought at that time.

  • Hakuin Ekaku 
  • Senga Gibon
  • Muroi Kikaku 
  • Matsuo Basho and others

John was especially happy to buy a strip of paper by Matsuo Basho, which he held in his arms for a long time.

It was the famous haiku, "Furuike ya kawazu tobikomu mizu no oto" (Old pond- a frog jumped in-sound of water), but how did Yoko translate it?


John probably didn't know who the painting he was buying belonged to.

But why did he go crazy for it? 


John Lennon saw things with his eyes.


John Lennon is not a man who sees things with his eyes, but with his heart and soul. So John Lennon understands.

At the Kabuki-za Theater, then John Lennon...

The previous owner then took John and his friends to Kabuki-za.


When they arrived, the play "Sumidagawa" had already started.
He wanted to show them a flashy Kabuki performance, but the timing was not right and they came across a very gloomy scene.

The previous owner was wrong.

But when he looked at John, he was crying incessantly.

Yoko wiped away John's tears with a handkerchief.
Seeing this, he thought to himself,

 Their hearts must be in one accord.


It is a well-known fact that John Lennon was greatly influenced by Yoko Ono, a contemporary artist.
John Lennon is a man who
understood the essence of all beauty, and he said

 I am sure that Yoko Ono cultivated John Lennon.

aHow to get along with John Lennon


The interesting thing about this story is that people who had never met before were able to communicate with each other through Japanese art.


This is a communication that would have been impossible between John Lennon and his fans, or in other words, between one person and many.
However, it proves that those who understand the essence of beauty can reach a deep mutual understanding in no time at all.


What makes people connect with each other?

What do we want to connect with others?

We can choose that something.

ビットコイン、誰でも無料でもらえる、増やせることについて語らせろ!

【鉄則その一】ビットコインは買わずに拾う

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どういうわけか私は道に落ちている小銭をよく発見します。

そのほとんどが1円とか10円とかですが、たまに100円の大物だったりします。

ところで、世の中ににはUFOをよく見かけるという人がいます。

その理由を問うたところ、こう答えたそうです。

「人より空を見上げてることが多いせいかもしれない。」

つまり私が小銭をみつけることが多いのは人より地面を見ていることが多いからだということになります。

さて、その理論、実はネット上でも当てはまることに気づきました。

しかもそこに落ちているのは、ビットコイン

ネット上にはフォーセットといわれるサイトがたくさん存在しています。

フォーセットとは蛇口という意味です。

蛇口をひねればビットコインが出てくる。

それがフォーセットサイトです。

フォーセットサイトはビットコインのもらい方が2つのタイプに分かれます。

直接ビットコインをもらうタイプと

ポイントをビットコインに交換するタイプです。

それぞれにメリットはあると思いますが、ビットコインを増やすには交換するタイプの方が適していると思います。

なぜならビットコインを交換するタイミングを自分で選べるからです。

ではなぜタイミングが大切なのか?

【鉄則そのニ】タイミングはビットコインの下落時と米ドルの上昇時

株でも何でも下がったら安く買えます。

ビットコインでもそれは同じ。

交換タイプのフォーセットならビットコインが下がったタイミングを選べます。

これでビットコインは意図的に増やすことができます。

しかしビットコインを増やすチャンスはまだあります。

ドル高のタイミングで交換するのです。

同じビットコイン価格で交換した場合でもドル相場が高いの安いかでビットコインの増え方は変わってきます。

基本的に交換したビットコインは自分のウォレットに入金されます。

その時ほとんどの人は日本円換算になっているはずです。

例えば100ドル分のビットコインを交換した場合の日本円価格はどうなるでしょう?

その時1ドル100円だったとしたら1万円です。

これが1ドル110円だったとしたら、1万1千円です。

ドル高の時に交換したら10%も増えています。

つまりビットコイン価格が下がったタイミングとドル高のタイミングを狙って交換することによってビットコインを増やすことを最大化できるわけです。

でもこのタイミングを見計らうのも簡単じゃなかったりするんですよね。

いちばん避けたいのがタイミングを狙い過ぎて交換タイミングを逸しつづけることです。

だとしたら、一定額に達したら自動的に交換するというルールを決めることで解決できます。

この場合、積み立て投資をしているのと同じことですから、ドルコスト平均法(価格変動の平均化)のメリットが享受できます。

交換タイプで私が愛用しているのが、COINTIPLYです。

海外のサイトで50,000coin=5ドル分からビットコインに交換(Withdraw)可能です。

2020年の7月から今に至るまで複数回Withdrawsしていますが、驚くほどスムーズに私のウォレットに入金されています。

そのユーザーにストレスを与えまいとする姿勢に運営側の誠意を感じています。

 

【鉄則その3】ビットコインは確実にコツコツと増やしていく

交換タイプのフォーセットは交換タイミングを狙い過ぎると、機会損失リスクがあることが分かりました。

そこでもうひとつの選択肢、直接もらうタイプのフォーセットの活用です。

タイミングを気にすることなく毎日コツコツともらい続けていけばいいのです。

2つのタイプのフォーセットを併用していけばビットコインは毎日増えていきます。

直接タイプで私が愛用しているのはフォーセットサイトの中で最も老舗といわれるfreebitcoin

最大のメリットは年率4.08%の利息です。

ただし、利息がつくのは0.003BTCからですが、私の場合およそ8ヶ月で到達しました。

最後に、ここまで言っておいて何なんですが、道で小銭を拾っても大金持ちにはのれないようにフォーセットでビットコインをもらってもそんなにすぐにはお金持ちにはなれません。

しかし何年も続けていけばいくほどその可能性は高まっていくと思います。

かつて投資のカリスマ、ウォーレンバフェットさんはこんなことを言いいました。

ゆっくり金持ちになりたいなんて思うやつはいない、みんな早く金持ちになりたいんだから。

この言葉の意味するところは、だから投資に失敗するんだということです。

つまりお金持ちになる秘訣はゆっくりがいいということになりませんか?

デールカーネギー『人を動かす』の失敗例

人を動かす人は誰か?

あの人は人心掌握に長けていたという。

政治の世界でよく言われる「看板、地盤、鞄」、すなわち「ブランド、フォロワー、金」をもともと持たないところからスタートしたあの人が権力の座にまでついたのもその能力の賜物。

人心掌握の要諦は相手の欲求のありかを知りそれを満たすことにあるようです。

最高権力者になってまずあの人が断行したことは携帯電話通信料の値下げ。

高い携帯電話通信料への不満は蓄積していました。

この不満を解消すればいい。

着任間もないあの人にとっては人身掌握のための一歩だったのかもしれません。

そして実際に毎月の通信料は下がりました。

私の場合、半額以下になりました。

しかし私にはあの人の功績という思いが希薄です。

それよりもむしろ現金投下の欲求の方が強いようです。

通信料は時間とともにその値下げ効果が現れてきますが、それを実感するまでに時間がかかります。

やはり現金投下ほどのインパクトはありません。

逆になぜ現金投下をしないのかという不満が蓄積してしまいました。

それから数ヶ月が無為に過ぎていきます。

これまでのノウハウがまったく通用しないあの人は、持てる能力を発揮できず、「人を動かせない」ままでいます。

そして私たちはそんなあの人を責めに責め立てています。

ここでふと思うのです。

「人を動かす」ことは私たちがするべきなんじゃないかと。

ここでデールカーネギーの『人を動かす』三原則を思いだしましょう。

  1. 相手を批判しない
  2. 素直で誠実な評価を与える
  3. 強い欲求を起こさせる

この3つのことをなぜか私たちはリーダー側に求めていることに気づきます。

しかしこれは私たちがリーダー側に対して行うこともできるはずです。

というよりも私たちはすでにやっています。

それも真逆のことをやっちゃってます。

直接会って話したことのない人のことを批判しています。

通信料値下げをしてくれたことを忘れて評価を与えていません。

あの人の気持ちになってどうすれば行動してくれるか働きかけていません。

人心掌握は権力者だけに必要とされた能力ではないと思います。

発想をひっくり返してみてはどうでしょう。

権力者を動かしたっていい。

権力者だって動かせるというお話でした。

【参考図書】

『人を動かす 新装版』デール・カーネギー

まだ給料を増やしたいと思ってる人がしているお金の誤解について語らせろ!

お金が大好き、ストレスは大嫌いなありがた記管理人です。

「シリーズお金の誤解」へようこそ。

第一回目は給料の誤解について語ります。

私たちは給料は多ければ多いほうがいいと思い込んでいます。

もしもですよ、それが誤解だとしたらどうします?

給料は成果で決まらないだって!?

今回参考にしたテキストがこちらの本『今を生きる資本論』です。

≫『いま生きる資本論』をamazonで調べる

私たちが楽に生きるための『資本論』 。私たちの社会はどんなカラクリで動いているのか、自分の立っている場所はどこなのか、それさえ分れば、無駄な努力をせず楽しい人生を送ることも可能だ。

 と、そんなことを教えてくます。

では、いよいよ給料についてとても大切なことをお知らせします。

給料は働く人が出した成果で決まっているのではなく、「働く人が明日も仕事をするために必要なコスト」で決まる。

もしそうなら、高い給料を望んだ場合、それに比例して必要なコストも高くなるということなのですが、もっと話をわかりやすくするために私の転職の経験談を例にして説明していきましょう。

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グラフ①

数年前に大手の会社に(運良く)転職した頃、私の給料は自分史上最高額に到達していました。

なんでそんなに給料が高かったのかというとそれは超激務だったからです。

つまりストレスがものすごいわけです。

つまり高給を望めば望むほど、ストレスも高くなるということです。

そして現在、私は再び転職をしました。

給料は全盛期と比べて60%ほどです。

それを表したのがグラフ①です。

これだけ見ると給料下がってかわいそうだねと思われるかもしれません。

ではここで給料が「働く人が明日も仕事をするために必要なコスト」であることを思い出していただきながら、今度はグラフ②をご覧ください。

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グラフ②

過去給料は高給でしたからその代償としてそれ相応のストレスがありました。

ストレス解消に給料の半分をつぎ込んでいたと思います。

なぜなら明日も仕事をするために必要だったからです。

もしストレスがもっとひどかったら全額、下手したらそれ以上使っちゃう可能性だってありました。

一方、ノーストレスの現在は対ストレスコストもほぼありません。

このように、たとえ給料に差があったとしてもストレスの度合い次第で手元に残るお金が逆転することだってあるのです。

ところで現在の給料に私が満足しているかというと、それがとても満足しています。

なぜかというとちょうどいい額だからです。

私の場合、衣食住と趣味とつみたて投資が無理なく賄える範囲がちょうどいい額なのです。

ちょうどいい給料水準が分かると、給料アップが最善の策ではないこともわかります。

必要以上の給料を得るために必要のないストレスも引き受けるのですから、費用対効果悪すぎです。

ぜひみなさんも給料アップを望む前に、ちょうどいい給料を知ることをおすすめします。

手順はこうです。

  1. 毎月何にお金を使っているのか知る
  2. 垂れ流しにしてるお金の流出を止める
  3. 自分にとってちょうどいい額を知る

では最後にちょうどいい額を損益分岐点として追加した、グラフ③をご覧ください。

 

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グラフ③

私の場合ちょうどいい額(損益分岐点)は現在の給料と同じ水準です。

しかし過去給料は損益分岐点を割り込んでいます。

本当は60でいいのにそれ以上を求めた結果、ストレスに支払うコストによって給料が浸食されていたのです。

それでもまだ給料は多ければ多い方がいいと思っていますか?