東京ありがた記

東京ありがた記

Arigataki is written in Tokyo.

2019-08-15から1日間の記事一覧

小津安二郎の映画を見た現代人が感じたこと。

近所に馴染みの古美術店がある。 ご主人が選んだ美しき品々がひとつづつ丁寧に置かれている小粋なお店だ。 そしてこのお店は通りすがりの外国人が実によくふらっと訪れてくる。 その理由は店の外に貼ってある一枚のポートレイトに吸い寄せられているのだ。い…