東京ありがた記

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藤井聡太のお茶でわかる監修ビジネスの旨味

棋士藤井聡太さん監修のお茶が発売されたらしい。

コンビニの前を通りかかったときにその広告を見かけました。

藤井聡太さん監修のお茶、売れそうですね。

サントリー伊右衛門を監修したらしいのですが、そのCMをみると藤井聡太氏の「監修」の様子が伺えます。

でも実際はどの程度「監修」に関与したのでしょうか?

もしかしたらこんな感じかしれません。

  1. サントリーの担当者がサンプルを3点ほど用意する。
  2. 藤井聡太さんに試飲してもらう。
  3. サントリー担当者が「勝負の時に飲むとしたら、どれをのみますか?」と藤井聡太さんに質問する。
  4. 藤井聡太さんがサンプルAを選ぶ
  5. 商品決定
  6. CM制作の打ち合わせに入る

監修の定義はよくわかりませんが、日本においてはこんな感じでも「監修」が成立しちゃうぽい。全てにおいてマーケティングが最優先されるのです。

ところで、藤井聡太さん監修のプロダクトは他にもあります。

それが、こちらです。

ニンテンドーSWITCHのゲームソフトです。

この案件はわりと監修に関わってるような気がしますね。なんとなくですが。

商品紹介を見るとゲーム内ではかなり藤井聡太さんの画像が使われている印象です。なかなか監修感が出ていますね。

ここまで取り上げた藤井聡太さんの例は、監修ビジネスのほんの一例です。

世の中にはものすごく多くの監修ビジネスが存在しています。

なんでそんなに多いのでしょうか?

もしかしたら、こんなふうにみんなが得をするからかもしれません。

企業はプロダクトが売れる

有名人は監修料が貰える

消費者はブランドが好き

みなさん、目指すべきは監修ビジネスです。それも監修者になることを目指すべきかと。