お金が大好きな、ありがた記の管理人です。
【絶対に負けられない投資がそこにはあるシリーズ】のお時間です。
第四回目は、コモンズ投信の主力ファンド、
『コモンズ30ファンド』を紹介します。
ちなみに、「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」や「SBI・V・S&P500インデックスファンド」など他のおすすめ投信はこちらからどうぞ。
コモンズ30ファンドの直近1年のリターンは35%
純資産総額 : 29,394百万円
信託報酬(税込): 1.08%
分配金利回り : 0.78%
※2021年8月現在のデータです
コモンズ30ファンドの「論語と算盤」的デューデリジェンス
コモンズ投信の渋沢さんは、あの渋沢栄一翁の子孫だということはよく知られています。
渋沢翁は成し遂げた偉業があまりにも多いのですが、その根底には「論語と算盤」の思想があったといわれています。
話をシンプルにすると、論語は道徳を、算盤は経済を意味します。
つまり、いいことをしてお金を儲ける方法です。
誰でもすぐにできることではありませんが、次の大切な2つのコンセプトを知ることならすぐにできます。
これを説明するには『コモンズ30ファンド』を例にするのがいいでしょう。
なぜなら子孫の渋沢さんたちのやっているファンド運営がそのままこのコンセプトを体現しているからです。
「視・観・察」はいずれもみるという意味を含んでいますがだんだんとみる階層が深くなっていきます。
- まず企業の活動を「視」る。
- 次に企業の動機を「観」る。
- 最後に企業が何に満足しているかを「察」る。
これなら私たち素人にもできそうだなんて夢にも思わないでください。
これができるのは「知・情・意」を全て兼ね備えたプロだけです。
それは即ち知識、情愛、意志。
「論語と算盤」は道徳と経済だとしましたが、道徳だけだと優しいけど弱い。
経済だけだと強いけど優しくない。
優しくて強いけど意思がなければそもそも何もできません。
家元の渋沢家でも「論語と算盤」は代々伝授されていると思いますので、渋沢さんところの『コモンズ30ファンド』も「論語と算盤」視点で厳しくデューデリエンスされているはずに違いありません。
ここまで言っておいてアレですが、私は2017から続けていた『コモンズ30ファンド』積立投資を3年でストップしました。
その理由は日本株を遥かにアウトパフォームする米国株への資金のシフトというのは建前で本音は日本株に対する嫌悪感です。
しかし『コモンズ30ファンド』はずっと好成績たたき出していますし、分配金も出ていますので、そのまま再投資していけば資金を追加しなくても複利効果で資産がすくすく育ってくれるとてもありがたき投資信託です。