【絶対に負けられない投資がそこにはあるシリーズ】のお時間です。
第五回目は、誰もが待ち望んだファンドの理想形、
『SBI・V・S&P500インデックスファンド』を紹介します。
さらに「楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)」など他のおすすめ投信はこちらにまとめています。
SBI·V·S&P500インデックスファンドの直近1年のリターンは44%
純資産総額 : 288,265百万円
信託報酬(税込): 0.09%
※2021年8月現在のデータです
【教訓】投資初心者がよくやりがちなお金の溶かし方
私はSBI証券がまだイートレ―ド証券だったころからの古参です。
初めの数年間は例えばライブドアとかガンホーなど当時の話題株を追った結果大きく負けていました。
個別株に懲りた私が次に目をつけたのはレバレッジ型ETFでした。
それは日経平均の2倍の値動きを謳ったETFで投資家の射幸心を煽って人気を博していました。
当然私も飛びつき多額の資金を投入したのですがあっというまに大切なお金が半分になり、1/3になり、1/10に溶かしてしまいました。
自分の不得意なことをやっているにもかかわらず、気づかないまま間違った方向に突っ走ってしまっていたのです。
教訓だと思ってこちらもどうぞ。
かつて徳川家康は若いときに大敗を喫した時の気持ちを忘れまいと、その惨めな己の姿の絵を描かかせ所持していたといいます。
私も徳川家康公に倣い愚かなだった頃の自分を忘れないためにボロボロの株を損切りせずに待ち続けています。
※思うところあってこの後ぜんぶ損切りしました。
つみたてNISAで、投資を止めるな!
ウサギとカメの話に例えるなら私は愚かなウサギそのものでした。
悔い改めてこれからは賢いカメになろうと決めました。
『SBI·V·S&P500インデックスファンド』は、そんな善良なわたしやあなたのための投資信託なのです。
米国にはバンガード社という老舗の投資信託会社があります。
そのバンガード社の看板商品はS&P500指数と連動を目指す『Vanguard 500 Index Fund ETF』通称『VOO』です。
そこにSBI証券が投資しているのが『SBI·V·S&P500インデックスファンド』です。
もちろんSBI証券から直接『VOO』を買うこともできます。
それでも『SBI·V·S&P500インデックスファンド』を買う理由はただひとつ、
「つみたてNISA」が活用できるからに他なりません。
「つみたてNISA」は私たちの老後のサポートを諦めた政府による最後にして最高ののプレゼントです。
これでなんとか生き残ってくれと強力アイテムを託して去っていく老兵のようです。
私たちは賢いカメになろうと歩みはじめています。
カメの強みは遅くても確実にゴールに到達することです。
だから、
つみたてを止めるな!
たまに読み返しては、自分が正しい方向に進んでいることを確認できるモチベーション維持によく効く名著です。