東京ありがた記

東京ありがた記

Arigataki is written in Tokyo.

リアムギャラガーのソロアルバムがかっこよすぎるにも程がある

 

想像を超えたリアムギャラガーとの再会

リアムギャラガー、ある日の投稿。

新曲『ワンダーウォッシュ』を披露。

その後立て続けに、『ソーパーソニック』、『シャンペンソーパーノヴァ』をリリース。

ことあとすぐに私はoasisを久しぶりに聴いてみたくなったことは言うまでもありません。

リアムギャラガーのソロ曲を聴かなかったという「過ち」

youtubeに移行してoasis動画を表示させると、リアムのソロ曲もちらほら混じっていました。

その中の一曲『フォー・ホワット・イッツ・ワース』を試しに聞いてみることに。

イントロなしのドラマ一発から始まるどアタマの歌い出し。

いきなり胸ぐらを掴まれてリアムギャラガーの前に連れてこられたようでした。

「だまって聴いてろ。」と。

私はそのとおりだまって聴きましたよ。

なんだかoasisの頃より声が良くなっているように感じます。

特に高音の艶やかさが増していて、伸びやかに美しく歌い上げているのです。

90年代にoasisは相当聴いたけど解散してからはとんとご無沙汰なみなさん。

ましてやリアムのソロ活動なんてほぼスルーしてきたことと思います。

私もそうでした。あのツイートを見るまでは。

英国と日本でリアムギャラガーの価値はこんなに違う

私はリアムギャラガーのソロ曲に満足しました。

youtube動画をどんどん見ていくと色んなところでライブをしているようです。

ライブハウスでもやっています。

客との距離がすごく近い。

あのままoasisが続いていたらありえなかったことです。

oasisも初めの頃は渋谷あたりのライブハウスでやっていました。

でもバンドはあっという間に大きくなってライブハウスでやることは二度とありませんでした。

調べてみると2018年にリアムギャラガーは来日公演をしていたようです。

場所は武道館でした。

(そういえばかつて武道館をライブハウスと言った人がいました)

さて現在のリアムギャラガーですが、英国とここ日本とではポジションが違っているように思えます。

英国では本物のロックンローラーとして。

一方日本では元oasisとして。

英国でのリアムギャラガーは日本の私達が思っているよりも遥かに幅広い世代に影響を与える人物になっています。

しかし日本ではoasisが90年代に売れまくってしまったがために、どうしても元oasisの肩書きがモノをいってしまいます。

しかしそうだとしてもやはりリアムギャラガーの曲を聴いてみてください。

あまりの素晴らしさに再び戻ってきた元oasisファン、たくさんいると思います。

リアムギャラガーのソロアルバム『AS YOU WERE 』は新旧のファンを問答無用に巻き込んだ神作でした。

 

あわせて読みたい
90年代のオアシスの空気感満載

ikenohatazo.hatenablog.jp