東京ありがた記

東京ありがた記

Arigataki is written in Tokyo.

『秋刀魚の味』今を生きる氷河期世代のための鑑賞法

小津映画が大好きな、ありがた記管理人(氷河期世代)です。 「今を生きる氷河期世代のための小津映画鑑賞法シリーズ」のお時間です。 第一回目は、『秋刀魚の味』(1962)です。 まずはじめにこの記事はこちらのコラムに触発されて書いたものです。 ≫【内田…

今を生きる氷河期世代のための『小津安二郎の名言』鑑賞法

小津映画が大好きな、ありがた記管理人(氷河期世代)です。 「今を生きる氷河期世代のための小津映画鑑賞法シリーズ」のお時間です。 本シリーズは、もう後のない氷河期世代の生存戦略を探っていくことを目的にしています。 これまでの回では、悪い例、良い…

小津安二郎の映画を見た現代人が感じたこと。

近所に馴染みの古美術店がある。 ご主人が選んだ美しき品々がひとつづつ丁寧に置かれている小粋なお店だ。 そしてこのお店は通りすがりの外国人が実によくふらっと訪れてくる。 その理由は店の外に貼ってある一枚のポートレイトに吸い寄せられているのだ。い…

東京でアートを愉しむための通な情報6選

【レベル1】前売り券を買っておく お目当ての展覧会があるのであればあらかじめ前売券を買っておきましょう。当日券より数百円安いです。当たり前のように思うかもそれませんが、意外とそうでもありません。大型の展覧会だと現場で当日券を買うために行列に…

読者好きはみんなやってる図書館のコスパ最強活用術

図書館。 「あんまり興味のない時代遅れの本や、子供向けの絵本とかたくさんあるよね」 「受験とか資格の勉強をしに行くところでしょ」 そんなイメージのせいで足が遠のいてる人、結構います。 しかし今の図書館はそんな場所ではありません。 使い方次第では…

老後資金だけじゃない老後の趣味について真剣に考えてみる。

趣味とは?老後とは? かつて尊敬していた小説家の書いた本に【無趣味のすすめ】というのがありました。 一度読んだきり再読していないので記憶は不確かですが小説家の結論はこうでした。 「盆栽じゃなくて仕事を趣味にしろ。」 今の日本人で仕事が趣味だと…

ニンテンドー世代が思わずときめく使えるファミコンネタ3選

かつて日本の「いい時代」とされている80年代は当時の少年達にとってもまた「いい時代」でした。ニンテンドーのファミコンその象徴でした。 ファミコンを中心に生活を送っていたのが今の40代男子です。 40代男子に興味がなくても、いつか 裏技にときめく 「…

バックトゥーザフューチャー、ET、グーニーズ、80's私を作ったアメリカ映画3選

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク役の人@東京 この映画にはタイム・マシンが登場します。日本人としてはドラえもんのお座敷タイプがお馴染みですが、タイムマシンのグローバルスタンダードといえば、やはりドク博士が発明した「デロリアン」をおいて…

【孤独のグルメ】とアート好きの旅行プラン

『孤独のグルメ』を見るたびに井之頭五郎さんに共感します。 時間や社会に囚われず、 幸福に空腹を満たす時、つかの間、 彼は自分勝手になり 自由になる。 誰にも邪魔されず、気を使わず ものを食べるという 孤高の行為。この行為こそが現代人に 平等に与え…

美術展の混雑回避ナビ

都内の大型美術展といえば、 ・長い行列に長時間並ぶものだ。 ・混雑しているほどいい展覧会だ。 ・作品は群衆の頭越しに鑑賞する。 これらの思い込みが、デフォルト設定されている人は、どうぞこの先をお読み下さい。 文句を言う前にググるのが先行列に並ん…

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